【時事】トランプ発言で米中貿易摩擦再燃の危機?

【時事】トランプ発言で米中貿易摩擦再燃の危機?

【時事】トランプ発言で米中貿易摩擦再燃の危機?

2019年3月下旬に予定されていた米中会談ですが、準備不十分ということで4月に延期されていました。

しかし、アメリカのトランプ大統領は中国の姿勢次第では解決まで話し合う覚悟があると発言し、解決に向けて前向きな姿勢を示していました。

摩擦

アメリカ譲歩論を牽制?トランプ大統領関税の長期化を示唆

20日、トランプ大統領は”中国の輸入品に対する米国の関税は「かなりの期間」維持される可能性があるとの考えを示した”という記事が報じられ、株為替ともに下落しました。

ドル円は111円台をキープしていましたが110円台半ばまで下落、ダウ先物は一時的に下がりましたがすぐに持ち直しました。

アメリカが解決に向けて譲歩するという噂を牽制?

約8ヶ月にも及ぶ協議の結果、新たな貿易合意の締結により関税が間もなく撤廃される可能性大という予想が投資家の間で囁かれていました。

長い貿易戦争で両国経済も疲弊してきているので、問題を棚上げし、トランプ大統領が一定の譲歩をするのではないかという予想です。

しかし、協議を有利に進める上でも相手に弱みを見せるわけにはいきません。

中国に「アメリカは問題解決に向けて焦っている」と足元を見られる可能性があるからです。また「中国が確実に協定に合意し、従うようにしなければならない」とも発言しており、そういった事態を防ぐためにアメリカから歩み寄ることはないという強気な姿勢を見せた可能性もあります。

貿易協議については「順調に進んでいる」と発言

これだけ時間をかけて「協議は難航している」とは発言できないので、この発言だけでは協議の進捗は判断できません。

しかし、21日東京時間のドル円は1円近くの下落からリバウンドのないままヨコヨコで推移しており、投資家のドル売りからの様子見姿勢が伺えます。

ただし21日は春分の日で祝日のため、日本の株式市場はお休みとなっています。

東京時間終了後の欧州時間でのドルの動きに注目が集まっています。

今後の株為替市場は?

今回の発言を受けてドルは大量の売りが入りましたが、株式市場への影響は少ないように思えます。日経先物も一時2万1500円を割る程の下落を見せましたがリバウンドし、現在ヨコヨコで推移しています。

株為替共に売り買いが入らない状態なので、みな次の材料がでるまで様子見で売買を控えています。

トランプ大統領の強気発言は今に始まったことではないので、このまま新たな材料が出なければ徐々に為替も戻す可能性が高いです。

これからドルの売買を検討している方はヨコヨコからの推移に注目し、順張りでトレードすることをおすすめします。

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