ソフトバンクG 第55回社債の募集開始!
高金利で知られ、個人投資家からも人気のあるソフトバンクグループの無担保社債ですが、4/15(月) ~ 4/25(木)に第55回の募集が開始されます。
ソフトバンクグループといえばインターネット事業を柱に様々な分野に進出している企業ですので聞いたことがないという方は少ないでしょう。
社債とは?
社債とは簡単に言うと企業が投資家から資金を募る(借りる)ことで借金のようなものです。借金なので借りている企業は年に数パーセントの金利を投資家に払います。
大抵の場合、銀行に預けておくよりも多くの金利を受け取ることができます。
デメリットとしてはすぐに現金化出来るわけではないので急にお金が必要になっても社債は現金化できません。
期間は募集時に掲載されていますので確認必須です。
商品概要
商品名 | ソフトバンクグループ株式会社第55回無担保社債 |
発行体 | ソフトバンクグループ株式会社 |
格付(取得予定) | A-(JCR) |
期間 | 約6年 |
利率(仮条件) | 年1.30%~年1.90%(税引前)
年1.035%~年1.514%(税引後) |
お申し込み単位(額面) | 100万円以上、100万円単位 |
発行価格・償還価格 | 額面金額の100% |
当社お申し込み期間(予定) | 4/15(月)12:00 ~ 4/25(木)14:00 |
払込期日(発行日) | 4/26(金) |
満期償還日 | 2025/4/25 |
利払日 | 毎年 4/26および10/26
初回 : 2019/10/26 |
発行額 | 5,000億円 |
※SBI証券より引用
やはりソフトバンクグループの社債だけあり、金利は最大で2%弱(税引き前)つくようです。期間は6年となっていますので長くも短くもなく丁度いいといったところでしょうか。
社債なので最低100万円の資金が必要なので小資金の方には辛いかもしれませんが、資金が100万円以下でソフトバンクグループの社債に興味がある方はソフトバンクグループの社債を組み込んでいる投資信託を購入するという手もあります。
デメリット
社債なので仮に倒産してしまった場合、回収は困難になります。
ソフトバンクといえば携帯の会社というイメージを持っている方もいると思いますが、携帯の会社は「株式会社ソフトバンク」今回は親会社であり、インターネット事業が柱の「ソフトバンクグループ株式会社」の社債という点は注意が必要です。
またソフトバンク株式会社による保証は付与されていないという点も注意が必要です。
まとめ
成長目覚ましいソフトバンクグループの社債は人気があり、証券会社内でも期待が高まっているようです。
6年以内の倒産は考えにくいと思いますが、もしもがあるのも投資です。
眠らせている資金があり、6年間は使う予定がないという方は定期預金より金利がいいので購入するのはアリだと思います。
ただし申し込みは先着順となりますので、申し込み予定の方は早めの申し込みをおすすめします。
できれば申し込み開始直後に申し込むといいと思います。
それでも完売となってしまった場合は投資信託という手もありますが、申し込めなかった悔しさから突発的に投資信託を購入するのは控えましょう。