政府が新紙幣刷新発表で紙幣関連銘柄に買い殺到か!?

  • 2019.04.14
政府が新紙幣刷新発表で紙幣関連銘柄に買い殺到か!?

政府が新紙幣刷新発表で紙幣関連銘柄に買い殺到か!?

麻生太郎財務相は9日の閣議後の記者会見で、1万円札、5千円札、千円札の紙幣を全面的に刷新すると発表しました。

まだ前回の刷新の記憶が新しいと思いますが、前回の刷新は2004年でした。

2024年度上半期に刷新予定となっており、元号が変わるので紙幣も刷新するのでは?と言われていましたが、さらなる偽造防止技術が開発されたので盛り込まれるとのことです。

早速この発表を受けて急上昇した銘柄がありました。

紙幣関連銘柄というテーマに分類される銘柄たちですが、どんな銘柄なのでしょうか?

紙幣関連銘柄とは?

この発表を受け、紙幣関連の銘柄に買いが集まると予想されましたが、紙幣関連銘柄と言われてもイメージが湧きづらいと思います。

紙幣の印刷は国立印刷局で行われますので、紙幣関連銘柄というとATM製造の企業や券売機の製造企業など新紙幣に対応するために仕事が増えそうな企業ということになります。

実際に買いが殺到した企業とは?

グローリー

両替機などを手掛ける「グローリー」は発表直後に400円ほどの上昇、その後売りが先行しましたが200円ほどのプラスで引けています。

金融機関で使用されている貨幣処理機で高いシェアをほこっているため、好材料とされた模様です。

高見沢サイバネティックス

駅の自動券売機大手である「高見沢サイバネティックス」も新紙幣刷発表が好材料と判断され、発表直後にストップ高を記録しました。

利確売りで一度は剥がれましたが、その後、寄らずのストップ高となっています。

この他、NECやオムロンも上昇していますが、高見沢サイバネティックス以外は発表直後が天井となっており、一時的な上げが目立ちました。

まとめ

ザラ場中の発表ということもあり、発表中に関連銘柄に買いが殺到し、すぐに利確されるという値動きが目立ちました。

日経平均株価も途中マイナスに転落することがありましたが堅調に推移していましたが、今日の値動きを見る限りでは新紙幣関連銘柄でトレンドを形成するまでは至らず、一時的な値動きとなってしまいました。

また、発表直後に最高値をつけた銘柄が多く、信用買いの投資家が高値で取り残された可能性があります。

高値で信用買いが増えると株価が上昇しにくく、機関投資家の「売り仕掛け」に狙われやすくなるため注意が必要です。

今後、さらなる発表に期待がかかりますが、テーマ株全体の中では弱い結果となりました。

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