電線は地下に隠せ!東京オリンピックに向け本格始動のプロジェクトとは?

電線は地下に隠せ!東京オリンピックに向け本格始動のプロジェクトとは?

電線は地下に隠せ!東京オリンピックに向け本格始動のプロジェクトとは?

2020年東京オリンピックが近づいてきました。

オリンピックでは海外からの旅行者増加が見込まれるため、自動翻訳機を搭載したタクシーや海外の文化に合わせた宿泊プラン、オリンピック会場や観光施設への交通アクセスの充実化など官民一体となり、おもてなし成功に向けて取り組んでいます。

街の景観も重要視されるオリンピック

オリンピックでは街の景観も重要になります。

さきに行われた北京オリンピックでは住宅の外に干される洗濯物が景観を損ねるとして、オリンピック期間は周辺住宅での洗濯物の外干しが禁止されるなど他国でも街の景観にも敏感な事が分かります。

東京の電柱は景観を損ねている?

さて東京の景観についてですが、東京には下町もあれば最近開発された新しい街もあります。

その中で地上の電柱が道を狭くし、圧迫感を与えているという事でこの電柱を地中に埋めてしまおうという意見が前々から出ていました。

日本は特に電柱が多いので海外に倣って電柱の地中化に成功すればすっきりすることは間違いありません。

また電柱の地中化は災害発生時の電柱倒壊などのリスク対策にもなる為、都市開発計画では重要視されています。

小池百合子東京都知事も無電柱推進派

無電柱化の後押しとなったのは小池都知事の就任です。

小池都知事は無電柱推進派として知られ、就任当時は関連株も大きく値上がりしました。

今回もオリンピックに向けて無電柱化が進むとみられ、関連銘柄には熱い視線が集まっています。

関連銘柄はどんな企業?

5801 古河電

1844 大盛工業

1721 コムシスHD

5803 フジクラ

1944 きんでん

5805 昭電線HD

etc…

主に電線やコンクリート、地中工事をメインに行っている企業が関連銘柄の中心となっています。工事を行うには一社では到底無理なので各分野のエキスパートが集まり、ひとつのプロジェクトを勧めていくことになります。

そのため、関連する企業数も多いですが、株価が素直に反応するのは大手が多いため、大型株に絞って観察するか、株価の変動率でスクリーニングをかけて活発な銘柄を絞り込むと余裕をもって観察することができます。

また電力会社の株は安定している事が多いですが、関連銘柄化することで一時的な株価上昇があり、慌てて飛び乗ると思わぬ高値掴みになる可能性があります。

電線地中化は長期テーマになりえる?

今回は東京オリンピックという目標があり、期間も決まっている為、投資家の注目が集まりましたが、電線地中化のメリットを考えると進めるべき制作であることから長期にわたって需要のあるテーマになっています。

小池都知事も推進派であることから今後ますます加速すると思われますが、失速するとしたら東京都の財政悪化による計画中断、もしくは新都知事が否定派の場合です。

十分に長期トレンドが狙えるテーマで短期間での大きな株価崩れの可能性は低いとされますが、長期保有が絶対安心という訳では決してないので、オリンピック関連のニュースや都知事周辺の発言には十分に注意しましょう。

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