政府「ホワイトハッカー育成に尽力」高まるサイバーセキュリティ需要を見逃すな!

政府「ホワイトハッカー育成に尽力」高まるサイバーセキュリティ需要を見逃すな!

政府「ホワイトハッカー育成に尽力」高まるサイバーセキュリティ需要を見逃すな!

連日世間を賑やかせている個人情報の流出問題・・・。

一般企業から公的機関まで攻撃者のターゲットは様々ですが、ハッカー(クラッカー)の攻撃手段も多様化しており、一度個人情報が流出すれば信頼が落ちるだけでなく、必要な対策が講じられていなかったと判明すれば賠償金が発生する可能性もあります。

Facebook、Yahoo!、SONYなども標的に!?

アメリカのFacebook、Yahoo等の大企業もクラッカーの攻撃を受け数十万人の個人情報が流出したというニュースが報じられました。

中にはクレジットカードの情報も含まれていた為、クレジットカードの再発行が必要になる人もおり、大変な騒ぎになりました。

日本でも2011年4月にSONYが運営するPlayStation Networkがクラッカーの攻撃を受け、大規模な流出が発生しました。

SONYはクレジットカード情報は盗まれていないと発表しましたが、当面のサービス停止に加え、一部コンテンツを無料で提供する事態となりました。

公的機関も例外ではない

2015年6月、日本年金機構は約125万人の個人情報が流出したと発表しました。

手口としてはメールに添付されたファイルを開いたことによるウイルス感染によって流出経路を作り情報を抜くという単純なものでしたが、職員の安易なファイル開封や簡単に各ファイルにアクセスできる環境だったことが判明し重要情報の取り扱いとして不適切だ!と大炎上しました。

このことからも分かる通り、悪意ある第3者からの攻撃を受けたとき、多くの場合は被害者であるにも関わらず何らかの責任が発生し、信頼も失います。

日本もサイバーセキュリティに注力!

個人情報の取り扱いが厳格化され、ネットワーク技術が発展した日本でも本腰を入れてサイバーセキュリティに取り組もうという流れになっています。

政府も攻撃者であるクラッカーに対抗するためにホワイトハッカーの育成に取り組むと発表しました。今後、サイバーセキュリティを専門とする人材やノウハウを持った会社の需要が急増するとみられ注目が集まっています。

関連銘柄はノウハウを持つ企業だけでなく技術開発中の企業も!

4344 ソースネクスト

4704 トレンドマイクロ

3040 ソリトン

3356 テリロジー

3054 ハイパー

3857 ラック

すでにウイルス対策ソフトを販売・開発している企業はもとより、セキュリティシステムの構築や運用・開発を行っている企業にも注目が集まっています。

クラッカーとホワイトハッカーによる戦いはイタチごっこを続けており、防衛側も多彩な攻撃をかわすために様々な対策を講じています。

一辺倒の防衛手段では突破される可能性がある為、システムと人間が協力し対策に当たることが理想とされており、専門技能を持った人材を持つIT企業や派遣会社にも注目が集まっています。

過熱感一転!押し目か下降トレンドか!?

政府がサイバーセキュリティに注力する姿勢を示したことで関連銘柄が一時上昇しました。

しかし、サイバーセキュリティ対策大臣と東京オリンピック担当大臣が兼任だった事や当の大臣がサイバーセキュリティに全くの無知で、PCに触ることもほとんどないと発言した事から政府は本当にサイバーセキュリティに尽力する気があるのか?と疑われました。

しかし、民間での需要はまだまだ増えており、社員向けのセキュリティー対策セミナーや情報リテラシーセミナーを開催する企業が増えています。

日本政府の思わぬ失態で冷や水を浴びた形になったサイバーセキュリティ関連ですが、民間需要を反映し、ここで反転するか更なる底を目指すのかでトレンドの方向が決まりそうです。

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