DMM.com証券の特徴、業界後発組ながら積極的な宣伝広告と使いやすさで急成長を果たす

  • 2019.07.18
  • FX
DMM.com証券の特徴、業界後発組ながら積極的な宣伝広告と使いやすさで急成長を果たす

DMM.com証券の特徴、業界後発組ながら積極的な宣伝広告と使いやすさで急成長を果たす

DMM.com証券はFX業界の中では後発組ながら、積極的な宣伝広告とツール類の使いやすさが評価され、大手FX会社にまで成長しました。

FX初心者が最初に利用する機会も多いDMM.com証券について、サービス内容などを解説いたします。

GMOクリック証券のライバル会社としてのDMM.com証券

FX市場に早期に参入し業界最大手となったGMOクリック証券に対し、DMM.com証券は会社設立が2006年であり、FX市場への参入自体は後発組です。

しかしながらFX市場への参入後、積極的な広告宣伝に加えサービスの利用しやすさを追求した結果、同社はGMOクリック証券に並ぶFX業界を代表する企業となりました。

矢野経済研究所の2019年5月の調査では、月間取引高は国内第2位のFX会社となっています。(https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2172)

また同社はFXに加えてCFDと株式の取引サービスも行っており、GMOクリック証券同様、幅広いサービスの提供がなされています。

DMM.com証券のFX取引の基本情報

・ 取扱通貨ペア 20ペア

※いずれの通貨ペアも業界内で非常に低いスプレッドが提示されています

・ 取引単位 10,000通貨

・ 1回の注文数量の上限 100Lot(100万通貨)

・ 取引時間

夏時間:月曜7:00~土曜5:50

冬時間:月曜7:00~土曜6:50

※平日は24時間取引可能

・ ロスカット 証拠金維持率が50%を下回った場合

GMOクリック証券に類似のサービス内容ですが、取り扱い通貨ペアは20ペアであり、GMOクリック証券に比べ1通貨多い状態です。

取引単位はGMOクリック証券同様の10,000通貨であり、資金管理の観点からは柔軟性に欠ける仕様となっています。

DMM.com証券のDMM FXでの取引方法

DMM.com証券のFX取引であるDMM FXでは、「DMMFX STANDARD」というツールの活用が一般的です。「DMMFX STANDARD」の画面構成は下記となっています。

「DMMFX STANDARD」はチャートの分析・発注・ポジション状況の確認が1画面で可能です。また「DMMFX STANDARD」の上位版として「DMMFX PLUS」も存在しています。

DMM.com証券の特徴

DMM.com証券の特徴としては下記2点をあげることができます。

・オーソドックスな取引内容

・初心者でも取引しやすい取引環境

同社ではレポートの提供やセミナーの開催は殆ど行っておらず、取引環境の提供に特化した会社です。奇をてらったサービスの提供はなされておらず、オーソドックスな取引内容となっています。

また特に初心者でも扱い易い取引環境が、ツールなど様々な形で提供されています。同社が提供中の取引ツールの殆どは、初心者でも直感的に取引ができるツールであり、使い勝手のよいツールに仕上がっています。

また「取引通信簿」というサービスも提供中です。「取引通信簿」を見ることで投資家は過去の取引の損益のみならず、1取引当たりの平均利益・損失、勝率、プロフィットファクター等の自らの取引の成績を期間毎(任意設定可能)、通貨ペア毎に表示可能です。

「取引通信簿」を活用することで、投資家は客観的に自らの取引を振り返り分析することができます。また不得意な通貨ペアを抽出し取引から除外したり、自らの取引の癖を把握する等、自らの弱点を把握し今後の取引改善につなげることができます。

初心者向けのサービスは充実も取引は10,000通貨単位という点に注意が必要

DMM.com証券は、初心者でもFXに取り組みやすい環境を提供しています。同社のツールは直感的な利用が可能であり、非常に使いやすいツールです。

ただし同社での取引は10,000通貨単位となっています。数万円の証拠金で10,000通貨=1Lotの取引は可能ですが、資金量の増減に応じて取引数量を変える資金管理を柔軟に行うことができません。FXは資金量の増減に応じて、取引数量のコントロール=資金管理を行い、負けの時のリスクの管理=損失額のコントロールを行うべきです。10,000通貨の取引の場合、1,000通貨以下の取引が可能なFX会社と比べ、柔軟な資金管理はできません。

FXで勝ち切るためには、手法も大切ですが、資金管理も必要不可欠です。FX初心者でも使いやすいDMM.com証券ですが、取引が10,000通貨単位であり、特に初心者の段階で同社を利用する際は、レバレッジを低くしリスクを抑えた形での利用が求められます。

まとめ

DMM.com証券はFX業界の大手企業であり、FXのみならずCFDや株式の取引が可能で、初心者が取り扱い易ツールを提供するなど、非常に使い勝手のよいサービスを提供しています。

レポート類やセミナーの提供は殆どないものの、業界の大手としてオーソドックスに使い勝手のよいサービスを提供しています。

有名人を広告に起用するなどしており、初心者が最初に利用するケースが多い同社ですが、ツールは使いやすい反面、取引は10,000通貨単位という点は注意が必要です。

既にFXで勝ち切る自信のある投資家を除けば、同社を利用する際はレバレッジを低めにし、リスクを抑える形での取引が求められます。取引環境が優れているため、過度な取引を行い、気が付くとハイレバレッジのハイリスクトレードになっていた、という事態にならぬよう注意したいものですね。

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