食糧問題も解決!?ヴィーガンも納得の人工肉とは

食糧問題も解決!?ヴィーガンも納得の人工肉とは

食糧問題も解決!?ヴィーガンも納得の人工肉とは?

医療の発達や戦争の減少などにより世界の人口は増加傾向にあり、近く90億人を突破すると言われています。

人口増加によって懸念される問題はいくつかありますが、一番身近な問題と考えられるのは食料の枯渇による「食料危機」です。

特に今のように安価で安全な肉がスーパーに並ぶことが珍しくなる可能性があるという専門家もおり、牛や豚、鶏肉といった普段の食卓ではおなじみのお肉も手に入りにくくなるという懸念が挙げられています。

畜産業の拡大は温暖化問題も

人口が増えたなら農業や畜産も拡大すれば解決じゃないかと考えると思います。

しかし、家畜を育てる為の飼料の製造工程や家畜の排泄物からは温室効果ガスが発生するため、単純に家畜を増やすことで解決とはいかない事情があります。

人工肉ってどんなもの?

人工肉についてはよく知らないけど、人工甘味料や人工調味料など人工がつくものは体に良くないんじゃないの?と思う方もいると思います。

人工肉にも種類があり、それぞれ特徴があるので紹介します。

大豆肉

文字通り大豆を調理して肉の味に近づけたものです。

すでにダイエット食品として注目を浴びているので目にしたことがある方も多いと思います。

大豆が主原料なのでヘルシーではありますが、当然ながら本来肉で摂取できる栄養は摂取できません。

製造方法が確立されつつあるため低コストで製造でき、現在は人工肉といえば大豆肉がメジャーになっています。

培養肉

動物の細胞を培養液で肉の塊に育てたもので本物の肉になります。

動物を殺傷する必要がないため、動物愛護の観点から肉を控えている方々(ヴィーガンなど)も食べられる肉になります。

本物の肉ではありますが培養液が高価であり、世界初の培養肉の開発に成功した際はハンバーガー一個で数千万と言われていました。(研究費込み)

現在は低コスト化が進み、費用も10分の1以下になっていますが、スーパーに並ぶような価格になるまではまだまだ時間がかかりそうです。

人工肉に関する銘柄とは?

人工肉は大豆肉と培養肉に分かれ、大豆肉は食品をメインに扱う企業、培養肉はバイオ系の企業が関連銘柄となっています。

2226 コイケヤ

2607 不二製油グループ本社

2897 日清食HD

2915 ケンコーマヨネーズ

4578 大塚ホールディングス

etc…

大手食品メーカー、大手製薬会社のほかに大豆食品大手もピックアップされています。

すでに大手の企業ばかりなので平均株価は高めになっています。

まとめ

人口増加による食糧問題や菜食主義者(ヴィーガン)の増加により注目を集めることになった銘柄です。

とくに最近では海外を中心にヴィーガンが増加しており、人工肉の需要も急増しています。

またヴィーガンの考えには賛成だけどお肉も食べたいというヴィーガンにはなりきれない人たちの間でも安価な培養肉の登場が期待されています。

長期的に見れば食糧危機、短期的に見ればヴィーガンを中心とした需要増加など短期も長期も狙えるテーマになっています。

培養肉の開発結果次第では大きく飛躍する可能性があり、今後も息の長いテーマになりそうなので大注目です。

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