夢のエコ素材「セルロースナノファイバー」に世界が注目!関連銘柄も大躍進か!?

夢のエコ素材「セルロースナノファイバー」に世界が注目!関連銘柄も大躍進か!?

夢のエコ素材「セルロースナノファイバー」に世界が注目!関連銘柄も大躍進か!?

鉄の5倍の強度を持ちプラスチックより軽いという夢のような素材「セルロースナノファイバー」をご存知でしょうか?

まだまだ世間の認知度は低い素材ですが、将来的に自動車や航空機の部品、住宅の建材だけでなく割れないガラスや薄くて丈夫なオムツなど今使われている様々なモノが劇的に進化すると言われています。

今回はそんな無限の可能性を秘めたセルロースナノファイバーとそれを開発する企業について紹介します。

inmorino / Pixabay

セルロースナノファイバーの素材は?どんなもの?

素材

セルロースは「植物繊維」を指しますので素材は木材や植物になります。

間伐材からも抽出可能であるため、現状枯渇する心配もなく、資源の少ない日本にとって重要な要素になります。

どんなもの?

ナノは10億分の1を指す言葉でセルロースナノファイバーはとても細い(小さい)繊維の集合体になります。

髪の毛よりも遥かに細く、光が素通りするため透明に見えるほどです。

細くても折れず、とても強い強度を持っているため、これを束にすることにより更に強度を増すことができます。

主な使い方

セルロースナノファイバーは単独で使用することもできますが、別の素材と組み合わせる事によって更に強度を増すことができます。

プラスチックの強化

プラスチックは軽くて錆びないという性質を持っていますが強度は鉄に劣ります。

しかし、セルロースナノファイバーを混ぜ込むことによって鉄以上の強度を出すことが可能になります。

また、寒冷地で使う道具への素材としても期待されています。

というのも気温が氷点下になるような地域では鉄製品は表面温度がマイナスになってしまうことがあり、素肌に触れると凍結し、くっついてしまうことがあります。

無理に剥がそうとすると皮膚ごと剥がれてしまうため寒冷地での鉄は取り扱いに注意が必要になります。

そこで鉄並みの強度のプラスチックがあれば代用することができ、大きな需要が生まれます。

さらに軍事面でも強化プラスチック製の拳銃や小銃が開発されており、更に強度を増したプラスチックが誕生すれば、素材が入れ替わるかもしれません。

ガラスに変わる可能性

ガラスよりも軽く、割れることのないセルロースナノファイバーは画面を保護するフィルムや液晶ディスプレイへの応用が期待されます。

また幼稚園や小学校など子供がガラスを割って怪我をするリスクのある施設では窓ガラスの代用品として将来的に採用される可能性があります。

セルロースナノファイバー開発に関連する銘柄

セルロースナノファイバーは簡単に言うと繊維を極限まで細くほぐした物になりますが、この極限まで細くほぐすという工程が非常に難しく、コストも高いものでした。

しかし、企業努力によってコストも下がってきており、今後実用化に向けて加速すると期待されています。

関連銘柄

3861 王子ホールディングス

3880 大王製紙

3863 日本製紙

3896 阿波製紙

4461 第一工業製薬

etc…

まとめ

セルロースナノファイバー関連銘柄の本命は「製紙会社」になります。

研究の歴史は古く、技術やノウハウを持っている大手製紙会社が他の銘柄に比べ関連ニュースが出た際に株価が動きやすくなっています。

また、その応用性の高さから海外でも活躍する可能性が非常に高くなっており、液晶ディスプレイに力を入れている企業やプラスチック製品を多く扱っている企業の動意にも注目です。

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