大荒れの大発会!その中で輝くテーマとは?

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大荒れの大発会!その中で輝くテーマとは?

2020年1月6日、令和2年の株式市場がスタートしました。

例年だとお祝儀相場とも呼ばれ、日経225含め多くの株が上昇する大発会ですが、今年は年末年始にある事件が起きた事もあり、大幅安のスタートとなりました。

skeeze / Pixabay

トランプ大統領がイラン革命防衛隊司令官の殺害を指示

アメリカとイランは以前から緊張状態が続いていましたが、日本はイラン大統領を日本に招待しホルムズ海峡への自衛隊派遣への理解を求めるなど、軍事的な間違いが起きないように対策をしていました。

しかし、アメリカではアメリカ人(軍人・民間人含む)がロケット弾による攻撃を受け死傷した事件をきっかけに一気に報復攻撃のムードが高まっていました。

当初、トランプ大統領はイランへの報復を否定していましたが、側近の話によると突如、軍に命令が下され、無人攻撃機による攻撃が行われたと証言しており、閣僚も知らなかったほど突然の出来事だったようです。

イランと言えば原油・・・

中東といえば原油のイメージが強いと思いますが、その中でイランは石油埋蔵量世界4位の石油大国です。

そこで懸念されるのが世界的な原油価格の上昇です。

仮に戦争となれば原油の供給が滞り、原油価格が上がります。

実際、イラン革命防衛隊司令官の殺害報道の直後、原油先物が跳ね上がり、イラン側の報復宣言に伴い、更なる上昇を続けています。

日本株の中でも石油関連の銘柄は全面安の大発会の中でも上昇しており、今後の展開次第ではさらなる上昇の可能性があります。

戦争懸念で日本の防衛銘柄も上昇

最近の防衛銘柄の値動きは北朝鮮の行動とリンクしていましたが、北朝鮮もアメリカも口では過激な発言をするが、実際は実行に移す気はないという風潮が広まり、数年前の暴騰期に比べ、元の株価に戻りつつありました。

しかし、今回のアメリカとイランの緊張を受け、日本も軍事面でアメリカに協力するのでは?という思惑から自衛隊向けの武器や兵器を開発している企業の株に買いが殺到しました。

その結果、多くの銘柄でストップ高がみられるなど、数年前の盛り上がりを彷彿とさせる結果となりました。

今後の展望は?

アメリカ軍による空爆後、イラン側からはロケット弾による攻撃が続きましたが、けが人はでていません。

イラン側もアメリカとの戦争は望んでおらず、落としどころを模索している段階と思われますが、軍の体面を保つ為、今後もけが人が出ない程度の攻撃は行われる可能性があります。

原油価格は急落する可能性が低いですが、防衛銘柄に関しては戦争回避の流れが強くなれば急騰した分、一気に急落する可能性があります。

実際、北朝鮮問題では短期間で急騰しましたが、同じく短期間でストップ安を繰り返し急落した過去があります。

そのため防衛銘柄に関してはデイトレードもしくは逆指値の徹底をおすすめします。

まとめ

米中問題が進展し、アゲアゲムードだった株式市場が一変し、まさかの全面安から始まった2020年ですが、まだまだ問題は山積しており、不安定な状態となっています。

とくにダウ平均株価は昨年、史上最高値を何度も更新しており、そろそろ大きな調整局面がくるのではないかと囁かれています。

そして、ダウと日経は連携して動く事が多い為、ダウが急落すれば日経も大暴落します。

しかし、今回のように全ての株が下がっているのではなく、上昇している株もあります。

株は長期保有の方が勝率が高まるというのが一般的ですが、明確にテーマがあり、時勢に一致している場合は短期間で大きな利益を出すチャンスなので、同じテーマの中で出遅れている銘柄があれば試しに買ってみるのもアリだと思います。

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