時事ニュース【サンバイオショック】

時事ニュース【サンバイオショック】

時事ニュース【サンバイオショック】

先々週までマザーズを牽引してきたサンバイオですが、突如暴落し19年2月4日現在、4日連続寄らずのストップ安となっています。

株価は1万2000円ほどから3710円まで急落しています。

PTSでうまく売れた人もいるようですが大半の人は寄らずのストップ安のため、損切りもできずに苦しんでいます。

好調に見えたサンバイオですが何があったのでしょうか?

なぜサンバイオに資金が集まったのか

サンバイオはこれまで不可能とされていた「人の脳を再生させる薬」の開発に着手しています。

実験経過も良好で、夢の薬実現への期待から投資家の資金が一気に集まりました。

元々3000円台だった株価は2ヶ月ほどで1万円を超える急上昇をみせ、多くの投資家の注目を集めました。

突如発表されたIR

一見好調に見えたサンバイオですが投資家を驚かせたIRが発表されました。

【治験失敗】

開発中の再生細胞医薬品「SB623」が、米国での慢性期脳梗塞患者対象の第2相臨床試験で主要評価項目を達成できなかったという内容でした。

これに驚いた投資家の売りが一気に殺到し、翌日寄らずのストップ安となりました。

その後も買いを大きく上回る売り注文が出されているため、治験失敗のIRが出てから今日まで一度も寄ることがなくストップ安を連発しています。

サンバイオ株保有の投資家はどうなっている?

元々3000円台から上がった株なので初動で乗れた投資家はまだ含み益になっています。

ただ未だに寄っていないのでどこまで株価が下がるかわかりません。

そしてサンバイオ株を「現物」でもっているか「信用取引」で取引していたのかで絶望度が大きく違います。

現物組

毎日増えていく含み損、または減っていく含み益を見ているのは精神的に辛いと思います。

あとは寄ったときに損切りするか会社の将来を信じてこのままホールドし続けるかの判断になります。

信用取引組

こちらははっきり言って地獄です。

売りたいけれど売れない状況に加え、最後の逃げ場であるPTSでも売ることができません。

そして毎日が追証との戦いになり、サンバイオ株を一万円以上で信用買いした投資家は現時点でかなりの負債を抱えているはずです。

今後のサンバイオはどうなる?

すでにマザーズ指数はサンバイオが6連続ストップ安になるという予想を織り込んだ指数になっており、たとえ寄っても売りが殺到することが予想されるため、1000円を割るというアナリストもいます。

しかしサンバイオの森社長はまだ夢の薬の開発を諦めていないと語っており、まだまだ開発は続きます。

ただし今回のサンバイオショックは多くの投資家に衝撃を与えたので、今後の取引には皆、慎重になるはずです。

そのため今後ビッグIRが出ない限りダラダラと下がっていく展開が予想されます。

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