【時事ニュース】アメリカが対中国への態度軟化で世界株高へ?

【時事ニュース】アメリカが対中国への態度軟化で世界株高へ?

【時事ニュース】アメリカが対中国への態度軟化で世界株高へ?

us vs china
mohamed_hassan / Pixabay

昨年は先の見えない米中貿易戦争懸念で世界的に大幅な株安となりました。

世界的にも大きな市場であるアメリカ市場・中国市場が冷え込んでいたので当然の結果ではありますが、ここにきてようやく進展しそうなニュースが入ってきました。

トランプ氏、対中貿易協議の延長示唆

トランプ大統領は中国との貿易協議を2019年3月1日を期限としていましたが、「真の合意を結べる見込みがあれば、少し期限を延ばしてもいい」と発言し、対中貿易協議の延長を示唆しました。

トランプ大統領が解決への前向きな姿勢を見せたことで、長く続いた米中貿易戦争が解消にむかうのではと期待の声が上がっています。

そもそも何故貿易戦争に?

きっかけはトランプ大統領が貿易不均衡問題から対中関税の引き上げを発表したことでした。

これに中国が反発、中国も対米関税の引き上げを発表し、お互いに様々な品目の関税を引き上げ始め、米中貿易戦争となってしまいました。

中国は為替レートの操作や強制的技術供与などを行い急速に発展しました。

このやり方にアメリカが怒り、中国に是正を求めたことも激化した要因の一つです。

米中両国の思惑は?

これ以上貿易戦争が長引くと、自国経済への影響が大きく経済が疲弊してしまうので、早期解決したいのは米中ともに同意見でした。

しかし、ここで相手に譲歩すれば国内での支持率低下は明白で、お互いに譲歩できず長引いていました。

特にアメリカはこれまでにないほどの強硬姿勢で関税の他に知財侵害や技術移転の強要を改めるよう中国に迫っていますので簡単には譲歩できない状況です。

米中貿易戦争の今後はどうなる?

アメリカが前向きな姿勢を見せたことで協議の進捗に期待がかかっている状況ですが、アメリカも中国の急速な発展を恐れており、ルール無用が許されてきた中国に釘を差さなければなりません。

特にトランプ大統領の支持者には強硬派が多いので、ここで弱気な決着になると次回の大統領選への影響は必至です。

今年に入り、世界的にも株価が急速に回復基調になり、米中協議が円滑に進めばさらなるドル高株高が見込まれますが、大統領選が近づいてくるとまた支持率向上の為、諸外国に対して強硬な姿勢になる可能性があります。

とくにトランプ大統領は突発的な発言が多いので、株や為替で取引中の方はある程度上がったところで利確をし、身軽にしておくと立ち回りやすいと思います。

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