米国株式相場の気になるニュース

米国株式相場の気になるニュース

米国株式相場の気になるニュース

先週はダウが続落し軟調な相場が続いていましたが、今週の米国株式市場はどのように推移するのでしょうか。主なニュースは以下の通りです。

米国株式市場はクリスマス休暇に突入!市場への影響は?

米国株式市場は24日のクリスマスイブは午後1時までの短縮取引になり、25日がクリスマスの祝日の為に休場となります。

そのため、例年この週から取引が閑散となります。

個人投資家の取引は少なくなりますが、逆に活発になるのがアルゴリズム取引と呼ばれる自動売買です。

アルゴリズム取引って?何が注意?

アルゴリズム取引とは一定のルールに従って自動売買を繰り返す取引で、AIなどによって行われます。

アルゴリズム取引は以前は証券会社や一部の個人が用いるツールでしたが、今では導入のハードルが下がったことから個人投資家も用いるようになりました。

このアルゴリズム取引ですが、文字通り機械的に取引を自動で行う為、シグナルに沿った継続的な売りが入り、暴落を引き起こすことがあります。

しかし売りが入れば買う投資家もいるので通常の取引量があればそこまで影響はありません。

閑散期+アルゴリズム取引に注意

閑散期は流動性の低下によって少しの取引で値が大きく動きます。

そこに一定の動きをするアルゴリズム取引が加わると一方向に値が動く可能性があります。

今年初めのダウ暴落もアルゴリズム取引が要因ではないかという噂もあり、閑散期+アルゴリズム取引の組み合わせには警戒が必要です。

とくにRSIなどで売られ過ぎによる反発狙いで取引している人は、通常反発する場面でも反発無しで続落する可能性がありますのでいつも以上に損切りは徹底したほうが賢明です。

FOMCは利上げ方針継続で投資家心理悪化!

FOMCの利上げは市場の予想通りといえば予想通りでしたが、トランプ大統領が懸念を示していたことから「もしかしたら…」という期待もありました。

しかし、利上げや経済の成長見通しをやや引き下げたものの、利上げ方針は継続との見方が強く、景気後退を懸念した投資家のよる売りが相次ぎ、現在までダウは続落しています。

同時に為替はドル安に向かっており、1ドル113円程を推移していた先物為替はFOMC発表後、1ドル111円を割る勢いで急落しています。

通常FOMC発表まではドルが上がっていき、FOMC発表でドルが下がることが多いですが、今回は利上げ確実と予想されていたこともあり、ヨコヨコで推移していましたが、利上げ方針継続とみなされると急落、現在ドル安に向かっています。

壁の建設予算を譲らず政府機関の一部が閉鎖!

トランプ大統領の公約でもあるメキシコ国境に建設する壁の建設費用予算化をめぐり、政府機関の一部が閉鎖されました。

事前予想ではトランプ大統領が譲歩するのでは?と予想されていましたが、結果は壁の建設費用込みの予算案にこだわり、決裂となりました。

背景にはトランプ支持者たちからの突き上げがあったとされ、トランプ大統領が今後も譲歩をしない可能性が高く、閉鎖期間が長期化する懸念も出ています。

これにより先行きの不透明感から投資家心理は悪化しており、景気の更なる悪化が懸念されています。

まとめ

残念ながら今週も悪材料が目立つ週となりそうです・・・。

中国との貿易戦争懸念も残るなか、トランプ大統領の強硬姿勢は投資家心理を悪化させてしまう結果になりました。

日経平均株価も2万円を割り、ダウはそろそろリバウンドが期待されますが、これから閑散期に入る為、ヘッジファンドが更に売りを仕掛けてくる可能性があります。

落ちるナイフはしっかりと地面に刺さったのを確認してから抜くことが最大の防御になりそうです。

 

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