今や株取引にもSNSが必須?お騒がせな権力者たち その1
SNSの発展に伴い、今や老若男女多くの人がSNSで情報を発信しています。
それは一般人に限らず、アメリカの大統領も発信するほどです。
イベントの告知や食事風景など当たり障りのない事を発信する人もいますが、中には過激な発言や行動を発信する人もいます。

株式市場に影響を与えた人
アメリカ・トランプ大統領
トランプ大統領は大統領になる前からTwitterを活用し、情報を発信してきました。
内容はかなり過激なものが多く、時には名指しで批判することもあります。
数年前、米朝間の関係が緊張している際は金正恩氏と舌戦を繰り広げ、為替・株取引市場は発言の度大きく上下しました。
口撃の矛先は海外だけでなく自国の官僚であっても意見の合わないものには容赦なく批判も行っていました。
ドル高になると強硬な発言をしてドル安に向かう局面が何度もあったので「ドル高になるとわざと強硬な言葉を使っているのでは?」と噂されたほどです。
ZOZO前澤社長
ZOZOTOWNで有名な株式会社ZOZOの前澤社長です。
元々は洋楽のCDやレコードの通信販売の会社でしたが、2018年10月株式会社ZOZOに社名を変更しました。
EC事業の成功からホリエモンに次ぐIT界の寵児と言われ、着るだけで採寸が出来るZOZOSUITSやツケ払いサービスなど画期的なアイデアを実現し、世間を驚かせました。
前澤社長もTwitterをよく使っており、様々な情報を発信していましたが、中には炎上するものもありました。
・女優剛力彩芽さんとの関係
女優の剛力彩芽さんと交際の噂が広まり、その後堂々の交際宣言を行いました。
両者ともTwitterでデートの写真などを発信していましたが、頻度が多かったからか、株主からは「そんなことよりちゃんと仕事をしろ!と不評だったようです。
・衣類の原価を暴露?
「アパレル業界を変えたい」こんな言葉から始まったツイートでしたが後に大問題になってしまいました。
「みなさんの洋服の買い方は?」「どうせ少し時間がたてばセールになるので、洋服を定価で買うのは馬鹿らしいと思う」とツイートし最後に「いまお店で約1万円くらいで売られている洋服の原価がだいたい2000~3000円くらいだということを、皆さんはご存知ですか?」とツイートしました。
このアパレル業界はボッタクリといっている様なツイートは「人件費や店舗費用を無視した発言だ!」などの批判が殺到し大炎上しました。
さらにザラ場中の発言だったため、株価は暴落しましたが、その後投稿の一部を削除し「本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します。しばらくツイッターはお休みさせてください」とツイートし株価は元の位置まで回復しました。