【時事】第四次印パ戦争危機で市場の反応は

【時事】第四次印パ戦争危機で市場の反応は

【時事】第四次印パ戦争危機で市場の反応は?

2月26日、インド軍がパキスタンに向けて砲撃を開始し、パキスタン側も応戦した為、印パ戦争再びか!と緊張が走りました。

お互いに軍用機を撃墜する事態になり、インド人パイロットが一時的にパキスタンに拘束されました。

India

根深い対立の両国

インド・パキスタン両国の対立は今回が初めてではありません。

最初の対立は第二次世界大戦終戦直後の1947年、カシミール地方をめぐり紛争が勃発しました。これを第一次印パ戦争と呼びますが、その後も3度にわたり戦争が行われています。

両国のあいだでは宗教上の対立問題が深刻であり、他国にはわかりづらいであろうデリケートな問題を抱えています。

印パ戦争で世界が危機感を募らせる訳とは?

「戦争は儲かる」武器商人の間でよく使われる言葉だそうです。

たしかに戦争になれば武器や兵器が飛ぶように売れるので兵器関連の会社は儲かると思います。実際日本でも北朝鮮とアメリカが戦争危機かと伝えられていた時期は自衛隊向けの武器を作っている会社や機雷などの兵器を製造している会社の株価はうなぎのぼりでした。

しかし今回は少し事情が違うようです。

それはお互いが核保有国だからです。

もし戦闘で核が使われるようなことになれば、最悪核攻撃の応酬となってしまいます。

核戦争が起きれば地球に住めなくなるという研究者もおり、世界中が危機を募らせている訳です。

市場の反応は?

そんな危機的状況であった両国ですが、インド人パイロットが拘束されたとニュースで報道された際、株為替ともに売りもしくは安全性の高い通貨が買われましたが、パキスタン側がインド人パイロットの開放を準備していると報道され買い戻しが始まりました。

3月1日に無事パイロットが解放され、市場に安堵感が出ています。

今後の予測

北朝鮮の核・ミサイル実験の際はミサイルが発射されるたびドルが売られ、市場も大きく動きました。

今回の印パ危機も、はじめは市場が反応しましたがすぐに元の水準に戻りました。

これは北朝鮮は何をするかわからない=本当に核を発射するかもしれないという恐れがあったのに対し、インド・パキスタンは核を使わないだろうという認識があるものと思われます。今後もいざこざが続く可能性の高い両国ですが、全面戦争とはならず紛争レベルで決着する可能性が高いです。

そのため今後も市場への影響は少ないと思われます。

ただし、インドやパキスタンと関りが深い会社は株価への影響が必至なので注意が必要です。

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