ネットに蔓延る買い煽り・売り煽りにご注意

ネットに蔓延る買い煽り・売り煽りにご注意

ネットに蔓延る買い煽り・売り煽りにご注意

インターネット掲示板やSNSで「ここで買わないと乗り遅れるよ!」「今日上がらなかったから今週は下がる一方!」など買い煽りや売り煽りと呼ばれるやり取りを見かけたことがあるかもしれません。

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買い煽りとは?

大したことのないIRや決算などでもこれから株価が爆上げになる!といった情報をネットに書き込み、買いを誘う行為です。

すでに株を持っているが思うように上がらなかったり、さらなる上昇を求める人が株価上昇の為にあたかも買い時だよと煽ります。

初心者投資家の中には魅力的な情報に踊らされて思わぬ高値で買ってしまうことがあります。

何の中身のない買い煽りに乗って上がってしまった株価は次のIRがでるまで上がりません。

特に多くの人が買い煽りを始めたら注意が必要です。

売り煽りとは?

買い煽りの反対で「もう上がらない」「数日ストップ安連発!」など売りたくなるような情報を発信することです。

信用売りでポジションを持っている投資家や株価が思ったより早く上がってしまったため買えなかった投資家が株価を下げる目的で行います。

投資家心理として上昇よりも下降に敏感に反応しますので、上昇トレンドの押し目であっても「大株主の保有率が激減!」などと煽られると不安になってしまいます。

犯罪にはならないのか?

根も葉もない噂により株価を操作しようとすると「風説の流布」という罪に問われます。

実際に「ある大株主は決算結果をすでに知っており、既に売り抜けている」という根も葉もない噂を書き込んだアカウントに対してプロバイダーに開示請求がされ、開示されました。

今後、風説の流布に問われるかはまだ不明ですが、匿名を利用して溢れている悪質な売り煽り・買い煽りに一石を投じることになりそうです。

まとめ

誰しも自分の予想した方向に株価が推移することを願っています。

しかし悪質な方法で株価を操作しようとすると法律で裁かれます。

インターネットは匿名が多い為、安全な場所にいると勘違いしがちですが、プロバイダーからは情報が丸見えです。

株取引をしているいい大人が幼稚な書き込みで捕まるという最悪の事態を避けるためにも思い切って閲覧専門にするか、書き込みをする際は今一度書き込み内容を確認して投稿するようにしましょう。

一度ネットに書き込んでしまうと完全消去は大変難しく、証拠が残ってしまいます。

便利なものはうまく活用しながら節度を守って利用しましょう。

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